ザンスカール地方で体験したシンプルで満ち足りた生活


 スポンサーリンク

ザンスカール地方

前回に続いてラダックのお話です。
今回はラダックの中心地レーからバスで約450㎞。30時間ほど揺られて到着したザンスカール地方について紹介したいと思います。2週間ほど、長い期間滞在して思い出もたくさんあるので、何回かに分けて紹介しますね。

f:id:mari-labo:20161028090051j:plain

こんな感じのローカルバスにギュウギュウ詰めで乗って、途中標高4,000m級の峠を越えての長旅でした。ラダックに着いたばかりでまだ旅の空気に慣れていなかったので、なかなかしんどい道のりでしたね。

f:id:mari-labo:20161028090123j:plain

ザンスカールには20年前のラダックの姿が残っているとも言われています。冬には峠が雪で閉ざされてしまい、陸の孤島となるようです。しかし、山が綺麗!

ザンスカールのピピティン村ってどんなところ?

f:id:mari-labo:20161028091554j:plain

このザンスカール地方のピピティン村というところに2週間ほど滞在していました。
ここは観光地ではないので、ホテルなどの宿泊施設は一切ありません。
レーの知り合いの人に教えてもらった、『タックパさん』という方にお世話になろうと、名前のみを頼りに村の人に聞き、家を探すとあっけなく見つかりました。
泊めてもらえるかお願いすると、これまたあっけなく承諾を得られて一安心。

いきなり頼んだ私も私だけど、よく、どこの国の人かも分からない人を泊めてくれるなぁ。

タックパさん一家を紹介すると、妻と娘三人の5人暮らし。

f:id:mari-labo:20161028090859j:plain

娘はやんちゃな小学生アラモちゃんと畑仕事を手伝うのが好きなアンモちゃん、そしてちょっとおませな高校生のドルマちゃん。
娘さんたちが使っていた部屋を私の寝室にしてくれました。

ザンスカールはかなり田舎です。家に水道がないので、近くの井戸に毎日水汲みに行きます。この水が山の雪溶け水でとっても冷たいけど、きれいで美味しい。
海外では生水は飲まないけど、ここのお水はそのまま口に運んでも大丈夫なくらい。

f:id:mari-labo:20161028091437j:plain


油や調味料、米など買っていますが、主食の大麦や野菜などは基本、食料は自給自足しています。

f:id:mari-labo:20161028091808j:plain

とにかく野菜が美味しんです。食べる前に収穫するので新鮮さはもちろんのこと、野菜が甘い。日本では豆を生では食べないですよね。でも、ここではよく生でパクパク食べていました。グリンピースよりちょっと小な目の豆で、日本にもあるかもしれませんが、私は初めて生で豆を食べて、あまりの美味しさに感動しました。

f:id:mari-labo:20161028091829j:plain

 


村は万年雪がある切り立った山々に囲まれていて、家の一階が家畜小屋になっていて、バーランという牛のようなものとヤギを飼っていました
寝室の窓を開けるとすぐ下が牛小屋になっていて、毎朝窓を開けて牛におはようと声をかけていたっけ。

f:id:mari-labo:20161028091852j:plain

やぎの乳しぼりを手伝わせてもらいましたが、子どもたちの上手い事。
そりゃ、毎日していたら上手になるよね。
子どもたちにヤギの乳をかけられて随分からかわれました。

f:id:mari-labo:20161028091914j:plain


毎日の夕食は娘さんたちが作ります。私もザンスカールの郷土料理を覚えようと、毎日一緒に作ってましたよ。

f:id:mari-labo:20161028091929j:plain

 

ざっとザンスカール地方のピピティン村での生活を紹介しましたが、次回はどんな食生活を送っていたか詳しく紹介したいと思います。
毎日、スパイスたっぷりの料理を作っていましたよ。

 

保存

保存